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ホイアンの人気バインミー店、外国人観光客33人を含む141人が食中毒発症
(写真:VnExpress)
クアンナム省の当局によると、外国人観光客33人を含む141人がホイアンの有名店「bánh mỳ Phượn」のバインミーを食べた後、食中毒の症状を示した。
同省保健局のマイ・ヴァン・ムオイ局長は、現在全員の容体が安定しており、人工呼吸器の使用は不要であると述べている。
13日夜までに32人が退院したことが確認された。
ホイアン太平洋総合病院によると、多くの外国人観光客が治療を受けているが、容体は安定しているという。
これらの患者は、11日〜13日にかけての間に高熱や腹痛、嘔吐、下痢の症状で入院し、輸液や電解質、抗生物質による治療を受けている。
ビンドゥック総合病院で治療を受けている患者12人の中にはオーストラリア人2人も含まれているが、患者らは11日に同店でバインミーを購入した後、高熱や嘔吐、腹痛、持続する下痢の症状を発症した。
オーストラリアからの観光客であるビビアン・キャンベルさん(69)は、腹痛が1日以上持続したため、病院で緊急治療を受けたという。
キャンベルさんは11日に同店でバインミーを購入した後、腹痛の症状が出始めたと話している。
ホイアン市医療センターは、この事件を受けてPhuongさんの店を調査し、食品サンプルを採取した。
サンプルはクアンナム食品安全衛生局に送られ、検査が行われることになった。検査結果はまだ公表されていないが、同市当局は同店の一時的な閉店を命じている。
同店は多くの観光客からの支持を受けており、海外メディアにも取り上げられるほどの人気店である。
バインミーはベトナムの伝統的なサンドイッチで、コリアンダーやキュウリ、ニンジンのピクルス、ダイコンなどの野菜や、フランス料理の調味料であるパテやマヨネーズが使用されている。
さらに、チャールア(ベトナム風ハム)や目玉焼き、焼き豚、肉団子など、様々な具材が使われることも特徴である。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。