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料理をしない妻に激怒、口論後に殺害した夫を逮捕
2023年09月22日(金)10時45分 公開
<写真:Tuoi Tre>
クアンナム省在住のホー・ヴァン・トゥー被告(55)が、料理をしなかった妻と口論になり、柱に頭を打ち付けて殺害したとして、懲役12年の判決を受けた。
トゥー被告に対する殺人罪の判決は、21日午前にクアンナム省人民裁判所から発表された。
起訴状によれば、トゥー被告は14日夜、友人3人とフェンス工事を終え、1リットルの酒を摂取した後に帰宅した。
その際、被害者である妻のホー・ティ・ティエンさん(54)は酔っ払ってハンモックに座っていた。
トゥー被告は台所に行って食べ物がないことを確認し、ティエンさんに「どうしてご飯を作らないの?」と尋ねた。
ティエンさんは「職場で食事を取ったら良いでしょ。家には材料も薪もないから料理はしない」と答えたという。
このやり取りに腹を立てたトゥー被告は、ティエンさんを平手打ちし、その場を去った。
しかし、ティエンさんが反論を続けたため、トゥー被告はティエンさんの髪をつかみ、頭を家の柱に打ち付けた。
ティエンさんが倒れて嘔吐を始めたため、トゥー被告は隣人に「妻の具合が悪いので様子を見に来てほしい」と助けを求めた。
多くの人々が駆けつけ、ティエンさんが動かないまま横たわっているのを確認した後、ベッドに寝かせた。
翌朝、トゥー被告が目を覚ました時にティエンさんは既に亡くなっていた。
検死の結果、ティエンさんの死因は閉鎖性外傷性脳損傷であることが判明した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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