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ベトナムの電力不足問題、2024年~2050年にリスク増大
2023年10月16日(月)09時47分 公開
<写真:Dan Tri>
ベトナムでは2024年~2050年の期間で電力不足のリスクが高まっている。
この問題について、国会常設委員会の監査団は「2016-2021年のエネルギー開発に関する政策と法の実施」の監査報告を12日に提出した。
この報告によれば、6つの国家エネルギー安全保障の指標の中で、3つが悪化している。
2016〜2021年の間、ベトナムの電気部門は2015年と比較し、電力生産と輸入がそれぞれ2470億kWh、2169億kWhと約1.5倍に増加した。
しかし、国内のエネルギー供給が不足し、輸入量が増加している。特にベトナムのエネルギー資源は減少傾向にあり、水力エネルギーはほぼ利用されていない。
さらに、南シナ海での新しい油田の開発が難しく、大きな油田やガス田の生産も急速に下降している。
2022年末にはガソリン供給が不足し、2023年初には北部での電力不足が生じた。
計画通りに進められていない電力プロジェクトもあり、これが国のエネルギー安全保障に影響を及ぼしている。
監査の過程で、2016〜2021年の間に経済的な違反が15兆1700億ドン(約927億2510万円)、土地の違反が5960㎡で確認された。
それにより、246の組織と724の個人が行政処分を受け、23件が捜査機関に移管されている。
監査団は2023〜2030年の期間におけるエネルギー開発の重要プロジェクトリストの公布を提案した。
そして、国民の生活や経済活動に必要な電力、石炭、ガソリン、天然ガスの供給を確保する重要性を強調している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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