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ベトナムの5大空港、車両の自動料金収受システム導入を計画

2023年11月28日(火)13時37分 公開
ベトナムの5大空港、車両の自動料金収受システム導入を計画

<写真:vietnamplus.vn>

 

ベトナム空港公社(ACV)が同国の5つの主要空港で、自動車の入場に関して料金収受システムの導入を計画していることが明らかとなった。

 

同計画には2140億ドン(約13億720万円)以上の開発基金が投資され、既存の料金システムを近代化・統合することを計画している。

 

同システムは空港の出入り口での交通渋滞を減少させ、顧客に利便性を提供し、乗客サービスの質を向上させることが期待されている​​という。

 

現在、ノイバイ国際空港とタンソンニャット国際空港では、1日に1万6000〜2万台の車両が料金所を通過しているが、料金の収受はまだ手作業で行われているため、特に繁忙期や祝日に交通渋滞が発生しやすくなっている​​。

 

新システムの導入により、既にETCタグが貼付された数百万台の車両を活用し、空港の料金所を通過する際に追加の手続きやタグの貼付けなしで通過することが可能となる。

 

これはベトナム交通運輸省による空港を含む都市のスマート化に向けた重要なステップである。

 

料金に関しては、タンソンニャット国際空港とノイバイ国際空港、ダナン国際空港への10分以内の入出場で、9席以下の車両には1万ドン(約61円)、10〜30席の車両には1万5000ドン(約91円)、30席以上の車両には2万5000ドン(約152円)が課せられる。

 

他の空港では9席以下の車両に5000ドン(約30円)、10〜16席の車両に1万ドン(約61円)、16〜29席の車両に1万5000ドン(約91円)、30席以上の車両に2万5000ドン(約152円)が課せられる予定であるという。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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