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テト前に生きた豚の価格が急落、輸入やアフリカ豚熱の影響
2023年12月15日(金)11時02分 公開
<写真:kinhte.congthuong.vn>
ベトナムではテト(旧正月)が近づくにも関わらず、生豚の価格が大幅に減少している。
この価格下落の主な理由は供給が需要を上回っていることにあり、特に昨年に比べて豚肉の輸入量が増加しているためである。
生豚の平均価格は全国で4万8600ドン(約284円)/kgにまで下がっている。
また、豚肉の需要が減少している要因として、アフリカ豚コレラの流行に関する噂も影響しているという。
ゲアン省では地域にアフリカ豚コレラは発生していないが、噂だけで人々が豚肉の消費を控えていることが報告されている。
また、ベトナムは2023年1月〜10月間で約11億5000万ドル(約1633億1490万円)を肉製品の輸入に費やした。
特に生鮮豚肉や冷凍豚肉の輸入が前年同期比で7%増加しており、国内の供給と需要のバランスが崩れ、生豚の価格がさらに下落している。
生豚の価格は低下しているが、小売市場での豚肉価格は異常に高いままである。
ハノイ市では最も高い生豚の価格が5万ドン(約292円)/kgであるが、豚肉の小売価格は10万ドン(約585円)/kg以上となっている。
豚肉の消費者が他の食品に切り替える可能性がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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