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ベトナムの人口ボーナスは残り約10年、その後は急速に高齢化
2024年01月08日(月)11時39分 公開
<写真:tuoitre.vn>
ベトナムは2007年から人口ボーナス期に入ったが、残り10年程度で終了する予想となっている。
人口ボーナス期は人口の50%以下が経済に依存している時期を指す。
2023年時点でベトナムの労働年齢人口(15歳以上)は約5240万人で全人口の52%を占め、うち27%となる約1410万人が訓練や資格を持つ労働者となっている。
一方で、約3800万人の労働者は未訓練の労働者である。
ベトナムの半分の労働年齢人口は34歳以下で、新しい技術や職業への適応が容易であるが、高度な技術や専門知識を持つ労働者が不足しているため、経済に大きなインパクトを与えていない。
また、ベトナムの製造業は成長しているが、多くは繊維や靴製造のような低付加価値の産業に集中している。
専門家によると、ベトナムが黄金の人口構造を持つ期間は2036年までであり、その後は急速に高齢化社会に突入することが予想される。
そのため、ベトナムは現在、教育とヘルスケア、労働力の質の向上に重点を置いている。
また、労働者の技術レベルを向上させ、経済構造を変革することが重要となる。
2023年のベトナムの平均寿命は73.7歳で、男性が71.1歳、女性が76.5歳で、これはシンガポール、ブルネイ、タイと比べて低く、健康問題が平均寿命に影響を与えている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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