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博多アラ競りの「一番手」、200万円超の天然クエがベトナムに
2024年01月09日(火)15時24分 公開
九絵(クエ)は食べると九つの夢が叶う、運を呼び寄せる縁起魚と言われている。毎年年末には福岡県の長浜魚市場で博多アラ競りが開催され、800本を超える高級魚クエが入荷する。
その中で「複数の仲買が最高と捉え、最高値まで競り合った魚」は一番手と呼ばれ、その競りは毎年相当な盛り上がりを見せる。
今回の一番手は平戸産一本釣り、約25kgの純天然もので、その落札価格は約200万円であった。
日本中の仲買人に競り勝ったのは、ベトナム全土の高級店に鮮魚を卸すホーチミン市の魚勝で、一番手は日本料理界を牽引する同市の鮨励とFUME、ダナン市の鮨兵衛へと納品される。
7日にはホーチミン市で和食や鮨、イタリアン、フレンチ等をはじめとする高級店の料理長やシェフを目の前に解体が行われた。
解体は鮨励・澤口氏とFUME・鶴原氏によって行われ、会場ではそのダイナミックな捌きに感嘆の声が漏れていた。クエの一部を「お福分け」として来場者に振舞われる場面もあった。
クエは熟成させると更に旨味を増し、各店納品後は最高級料理人の手により、口福を生み出す一皿へと仕上がっていく。
日本が誇る食材が国境を超えて注目を集め、ベトナムでも食文化の多様性が一層広がることが期待される。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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