飲酒運転後に検問所で焼身自殺、原因は交際相手とのトラブルか

2024年01月09日(火)10時38分 公開
飲酒運転後に検問所で焼身自殺、原因は交際相手とのトラブルか

<写真:congly.vn>

 

7日夜にホーチミン市ニャーベ郡ヒエップフオック村で、飲酒運転の検問を受けた男性がガソリンを被って焼身自殺する事件が発生した。

 

同市警察は8日夜に同事件の公式情報を発表し、社会的な注目を集めている。

 

詳細によると、同日夜に同市交通警察と同村警察の合同パトロール隊が、同村に設置した検問所周辺で交通安全の取り締まりを行っていた。

 

パトロール隊は20時20分頃、酒に酔っているように見えたN.X.Tさん(35)が運転するオートバイを停止させた。

 

検査ではTさんからアルコール濃度0.925mg/lが検出された。また、Tさんは免許証や登録証、身分証を持ち合わせていなかった。

 

違反に関する文書が作成され、Tさんのバイクは一時的に差し押さえされた。

 

その後、午後9時20分頃にガソリンの入ったペットボトル2本を持ったTさんが現れ、ガソリンを被って検問所に直行した。

 

Tさんはライターで自身に火を着け、周囲は騒然となった。

 

パトロール隊と現場の人々が直ちに火を消し、最終的にTさんはチョーライ病院に搬送された。

 

残念ながらTさんは8日の8時55分に息を引き取った。

 

事件の調査によると、Tさんの行動は同棲していた交際相手T.T.B.Tさんとのトラブルが起因するものと見られている。

 

TさんとB.Tさんは2022年11月から交際を始めたが、酒に酔ったTさんが嫉妬でB.Tさんを殴り、ハサミで自分自身を刺すことがあったという。

 

B.Tさんは恐怖を感じ、2023年12月30日からTさんには何も告げずに実家に戻っていた。

 

Tさんは周囲にB.Tさんとその家族を殺害すると仄めかしていたことも明らかになっている。

 

また、Tさんの携帯電話からは、自殺をするという内容の動画も見つかった。

 

 

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