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ホーチミンの失業者数増加、24年も社会保険の一時脱退が増加予想
<写真:vov.vn>
ホーチミン市社会保険局によると、2024年は社会保険を引き出す労働者の数が増加すると予想されている。
これは一部の生産部門が困難を抱えており、多くの労働者が失業しているためである。
2023年に同市では11万2759人の労働者が社会保険を受け取る手続きを行い、総額8兆3690億ドン(約495億2680万円)が支払われた。これは前年比で11.29%の増加である。
特に工業団地が集中する地域では、社会保険局が一時的に過負荷となる状況が発生した。
例としてトゥードゥック市や12区、ホクモン郡、ビンチャイン郡、クチ郡などで、多くの労働者が長時間待機したり、一晩中並ぶ光景が見られた。
社会保険局は問題に対処するため、人員を追加し、土曜日にも書類の受付と処理を行い、オンラインでの書類受付を開始した。
これによって一括受給手続きの遅延は基本的に解消された。
しかし、経済低迷の影響を受け、2024年には更に多くの企業が困難から脱却できず、労働力の削減が続くと予想されている。
そのため、一括受給手続きを行う労働者の数が更に増加することが見込まれる。
また、社会保険局によると、社会保険料の未納・滞納が依然として問題となっており、2023年12月31日時点で、未納社会保険料は合計で3兆6857億ドン(約218億1150万円)に達している。
これには1ヶ月未満の遅延、回収困難な遅延額等は含まれていない。
社会保険局が実施した3125件の調査によって、1531のユニットが3120億ドン(約18億4630万円)の滞納額是正と、労働者842人の61億ドン(約3600万9170円)の社会保険加入手続きを要請された。
また、131億ドン(約7752万4450円)の行政罰金を科す238件の決定を下し、59のユニットが合計22億ドン(約1301万9370円)の罰金を支払った。
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