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ベトナムの大手4銀行、相次いで預金金利を引き下げ
<写真:bnews.vn>
ベトナムでは複数の大手銀行が預金金利の引き下げを相次いで発表し、これによって短期金利が大幅に低下することが予想される。
ベトナム農業農村開発銀行(Agribank)は12ヶ月未満の各期間について、0.2~0.4%の金利引き下げを行い、3ヶ月〜6ヶ月未満の金利は2.5%から2.1%、6ヶ月〜12ヶ月未満の金利は3.5%から3.2%に下がった。
さらに、ベトナム投資開発銀行(BIDV)とベトナム産業貿易銀行(VietinBank)も12ヶ月未満の各期間の金利を0.3%引き下げ、1ヶ月と2ヶ月の金利は1.9%、3ヶ月〜6ヶ月の金利は2.2%、6ヶ月〜12ヶ月の金利は3.2%に低下している。
これらの3行は12ヶ月以上の長期金利を現在の5%に維持しており、24ヶ月以上の場合の最高金利は5.3%である。
また、ベトナム外商銀行(Vietcombank)も12ヶ月未満の金利を0.2%引き下げ、1ヶ月と2ヶ月の期間の金利は1.7%、3ヶ月の金利は2%、6ヶ月と9ヶ月の期間の金利は3%になった。
12ヶ月以上の期間に適用される同行の最高金利も4.8%から4.7%に低下しており、大手4行の中で最も低い金利を提供している。
さらに、サイゴンハノイ銀行(SHB)とベトナム国際銀行(VIB)も金利を0.1〜0.2%引き下げた。SHBのオンライン預金の1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月の金利はそれぞれ3.4%、3.5%、3.7%になった。
各行による金利の引き下げは、ベトナム国家銀行の最新情報に基づいている。
専門家によると、銀行預金に対する金利の継続的な低下にもかかわらず、預金総額は引き続き増加しており、これは人々の投資先としての不動産や株式への移行に対する慎重な姿勢を反映しているとされる。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。