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ニャチャン湾のサンゴ礁、徐々に回復
2024年02月05日(月)12時36分 公開
<写真:baokhanhhoa.vn>
カインホア省のニャチャン湾にあるサンゴ礁が徐々に回復していることが報告された。
特に西側のホンムン島周辺のサンゴ礁で、破壊されたサンゴの上に多くの新しい芽が生えてきている。
これらの若いサンゴの大部分は硬質サンゴであるアクロポラ種に属しており、生物学的特性上、年間約1cmのペースで成長する。
2021年の台風によってニャチャン湾のサンゴ礁の大部分が損傷した。
さらに、近年の地球の気候変動と海水温度の上昇により、サンゴの白化現象が発生し、生態系に深刻な影響を与えた。
2022年末には、カインホア省人民委員会がニャチャン湾の回復計画を発表し、地元住民や企業からの支持を受けた。
管理当局は、サンゴ礁の生態系を定期的に監視し、ホンムン島周辺の海底の清掃活動を行っている。
これには、有害な海星の除去やゴミの回収、サンゴに損害を与えやすい場所でのダイビングツアーの一時停止、違法採取行為に対する厳罰などが含まれる。
回復プロジェクトの一環として、同省の関連機関は2023年、1万2000匹の魚の稚魚とナマコをニャチャン湾に放流し、ダムバイ島やカイ川、タック川、クアンチュオン川の河口周辺で2.5haのマングローブ林を植樹した。
ニャチャン湾は約250k㎡の広さを持ち、ベトナムに16ある海洋保護区の1つである。
豊富で多様なサンゴ礁と生態系を有し、有名なダイビングスポットとして、海底を観察したい観光客を引き付けている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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