老舗犬肉店の店主、狂犬病で死亡

2024年02月15日(木)21時19分 公開
老舗犬肉店の店主、狂犬病で死亡

<写真:tienphong.vn>

 

カマウ省トイビン郡タンフー村にある犬肉店の店主T.T.H.氏(57)が狂犬病で死亡した。

 

同省疾病管理センターは14日、犬に噛まれた男性が狂犬病で死亡したとの急報を受け取った。

 

H氏は同村で犬肉店を経営していた。

 

8日にH氏は疲労感、発熱、震えを感じ、薬を自己購入して服用したが、症状は改善しなかった。

 

10日に病状が悪化したと判断した家族が、H氏を同省総合病院に入院させた。H氏は狂犬病と診断され、11日16時頃に家族が上位の治療施設への転院を希望した。

 

転院先のホーチミン市熱帯病院にて、H氏は再び狂犬病と診断された。病院による病状説明の後、家族はH氏を家に連れて帰ることを希望した。

 

その後、12日13時40分頃にH氏は自宅で亡くなった。

 

H氏は約20年間にわたって犬肉店を経営しており、平均して毎日1匹の犬を屠殺していた。

 

約5ヶ月前に行商人から購入した犬に噛まれたが、狂犬病の予防接種を受けていなかった。

 

 

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