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ベトナム史上最大の2兆円超横領事件、来月5日裁判が開廷
2024年02月20日(火)10時27分 公開
<写真:baophapluat.vn>
ホーチミン市人民裁判所は、ベトナム史上最大の横領事件とされる不動産大手ヴァン・ティン・ファット・グループのチュオン・ミー・ラン会長(67)に関する裁判を3月5日から開廷する。
同事件ではラン会長と他の85人が裁判にかけられる予定であり、裁判は約2ヶ月間続く見込みである。
被告らは「資産の横領」「銀行業務およびその他の銀行関連活動に関する規制の違反」「賄賂の提供」「賄賂の受領」「公務執行中の職権乱用」「重大な結果を招いた責任の不履行」「信用の濫用による資産の横領」の罪で起訴されている。
また、裁判所はサイゴン商業銀行(SCB)での借入れや資金受領に関連する法人、国有銀行の個人、企業名義の借入れや担保資産、資金の預入れや引き出しに関わる個人、SCBの職員、およびその他関連する権利と義務を持つ人々を含む2404人を裁判に召喚することを決定した。
裁判長は同市人民裁判所のファム・ルオン・トアン刑事裁判所長が務める。約200人の弁護士が被告の弁護に参加し、関係者と被害者の合法的な権利と利益を保護する。
ラン会長には5人の弁護士が、夫であるチュー・ラップ・コー被告には3人の弁護士がついている。
また、5人の元SCB銀行の幹部は現在逃亡中で、欠席裁判にかけられる。
起訴状によると、2012年から2022年10月までの期間、ラン会長はSCB銀行の株式を実質的に支配、権力を行使して銀行の全活動を指揮し、自身の様々な目的のために利用した。
ラン会長と共犯者は組織的な共犯の形態で、巧妙で狡猾な手段を用いて、特に重大な結果を引き起こし、膨大な金額を横領して銀行に大きな損害を与えた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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