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カラオケ店の女性を電気ショックで拷問、指名手配の男を逮捕
<写真:kenh14.vn>
カラオケ店の女性スタッフが顧客と親密な関係にあると疑い、裸にして水たまりの上に立たせ、電気ショックで拷問していた男が逮捕された。
容疑者の男は1度逮捕されていたが仮保釈中に逃亡し、2023年1月に特別指名手配が発令されていた。
クアンガイ省公安犯罪捜査局は8日、同事件で特別指名手配されていたファム・ゴック・ティエン容疑者の逮捕を確認した。
逮捕される前の同容疑者は、ホーチミン市ホクモン郡に潜伏していた。また、逮捕時の同容疑者は多数の危険な武器を携行し、当局に抵抗を試みたという。
同容疑者の事件は、中世のような拷問を多くの女性スタッフに行い、世間を震撼させていた。
調査によると、2021年4月、匿名の人物から女性が同省のカラオケ店「Hoàng Gia」に拉致され、従業員として働かされているとの報告があった。
警察が急襲したところ、監禁された8人の若い女性が発見された。この中には、多数の少数民族出身者が含まれていた。
これらの女性はティエン容疑者に労働を強要されており、定期的に脅迫され、殴打されていたという。
また、外部の客と親密な関係を持っていると疑われたN.T.Tさんを含む女性スタッフが、殴る蹴るの暴行を受け、木製の棒で殴打されていたことも明らかになっている。
さらに、ティエン容疑者はN.T.Tさんに服を脱がせた後に、水たまりの上に立たせ、電気ショックで何度も重傷を負わせていた。
他の女性スタッフは、N.T.Tさんが拷問される場面を見せられていたという。
多くの被害者はクアンガイ省の同店に連れて行かれる前に、ビンズオン省でもティエン容疑者のために働かされており、そこでも同様に多くの女性が殴打され、虐待されていた。
また、逃げ出した1人の女性は捕えられた後に指を切断された。
恐怖に陥った他の女性たちは、ティエン容疑者の命令に従い、クアンガイ省の同店で働き続けることを余儀なくされた。
ティエン容疑者はまた、高利貸しによって被害者を束縛しており、ある女性は借りた500万ドン(約3万円)が3ヶ月で8000万ドン(約48万円)に膨れ上がったという。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。