ホーチミンのアンアンサイゴン、アジアのベストレストランに選出
＜写真：phunuonline.com.vn＞
ホーチミン市のレストラン「アンアンサイゴン（Anan Saigon）」が、2024年のアジアのベスト50レストラン賞「Asia's 50 Best Restaurants 2024」でベトナム代表として選出された。
同店は48位にランクインし、2023年に続く受賞となった。
Ananはベトナム語で食べる、食べるを意味しており、店舗は1区トンタットダム通りに位置している。
提供する料理はフォーやバインミー、ブンチャーなどをはじめとするベトナムの各地の料理やストリートフードにアレンジを加えたものである。
同店はホーチミン市でミシュラン星を獲得した唯一のレストランで、ベトナム出身のシェフであるピーター・クオン・フランクリン氏が率いている。
今年のトップレストランは、日本のSézanneで、2位は同じく日本のFlorilège、3位はタイのGaggan Anandが獲得した。
4位と5位には、香港からThe ChairとWingが選出されている。
シンガポールと日本からは9つのレストランが賞を受賞し、タイからは8つ、香港からは6つのレストランがリストに名を連ねた。
その他の賞として、バンコクのHaomaが持続可能なレストラン賞、タイのPichaya 'Pam' Soontornyanakijが2024年のアジアのベスト女性シェフ賞を受賞した。
香港のWingは前年から32位上昇して今年5位になり、2024年のHighest Climber賞も受賞している。
2024年のアジアのベスト50レストランの審査員は、食品・飲料業界の300人以上の専門家やアジアの食文化をリードする人物、食評論家、シェフ、レストランオーナー、食文化専門家などで構成されている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
