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ハノイのビンホーム、女性のミイラ化した遺体が発見
〈写真:Kenh 14〉
ハノイ市内の高級アパートメントでソファに横たわったまま乾燥した遺体が発見された。
当局によると、遺体は同市ナムトゥーリエム区タイモー街区のビンホームズ・スマート・シティS4-03棟で見つかった。
遺体はドンナイ省ビエンホア市出身の女性(29)で、アパートはAが2年前に購入したものであった。
女性と連絡の取れなかった家族が通報し、2年前からドンナイ省警察が女性の捜索を行っていた。
遺体発見後にSNS上で、アパートの所有者の名前はドー・ファン・ズイ・クエさん(29)で、ドンナイ省党委員会のファン・ティ・ミー・タイン元副書記の娘であるという噂が流れた。
しかし、当局はSNS上の噂を確認も否定もしていないという。
タイン元副書記は2018年に、汚職容疑で党内のすべての役職から外され、ベトナム国会議員も解任されている。
女性の遺体発見時、遺体はソファに仰向けの状態で、著しく分解が進行し、付近にあった携帯電話からはSIMカードが取り外されていた。
また、女性が所有する自動車も駐車場から見つからず、警察は女性が誰かと同居していたかどうかを確認している。
同じ階に住むNYさんによると、2022年には男性1人と女性が同居しており、しばしば口論が聞こえていた。
2022年9月には激しい言い争いの声や物が壊れる音が聞こえたが、その後は静かになったという。
別の住民は2022年に悪臭を感じ、建物管理会社に通報したが、その際はトイレやゴミの臭いであると結論付けられていた。
同区警察は女性の遺体が死後1年以上経過していることを確認しており、アパートの密閉された構造のために発見が遅れたと説明している。
また、女性の部屋は料金未払いで2022年末から電気と水道などが停止されていた。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。