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ホーチミンのバインミーフェス、150以上のパン付き料理で新記録
<写真:petrotimes.vn>
ホーチミン市で開催された第2回バインミーフェスティバルで、150種類以上のパン付き料理が展示され、新記録を樹立した。
同フェスティバルは17日〜19日まで、同市1区ダカオ街区のレヴァンタム公園で開催されたもので、同市観光協会が主催するイベントであった。
テーマは「ベトナムバインミー - 世界のグルメ価値」であり、多彩なイベントが展開された。
特に注目を集めたのは、巨大なバインミーモデルに150種類以上のパン付き料理が展示されたことによる新記録の樹立である。
同市観光協会のグエン・ティ・カイン会長によれば、2024年のフェスティバルには85の団体が参加し、131のブースが設置された。
これは前年のブース数から25%の増加となる。参加団体には、50年以上の歴史を持つ有名なバインミーブランドや、バインミーに合う料理を提供するレストラン、バインミー屋、調味料や設備を提供する業者が含まれる。
各ブースは来場者が利用しやすいように合理的に配置され、美しくデザインされており、価格表も掲示されていた。
特に注目すべきは、150種類以上の料理と50%がパンを使用して製作されたドラゴン形のゲートであった。
これらはバインミー世界進出への願いを込めて、ベトナムバインミー協会の職人たちによって精巧に作られた。
同市観光局のグエン・ティ・アイン・ホア局長によると、ホーチミン市のバインミーは「サイゴンバインミー」として知られ、独自のブランドとして定着している。
バインミーの魅力と人気により、2011年3月24日には「banh mi」という言葉がそのままオックスフォード英語辞典に登録された。
これは、バインミーがベトナムの食文化の一部として認められたことを示している。
同フェスティバル期間中には、製品展示や紹介の他に「ベトナムバインミーと観光・世界のグルメ」というテーマのシンポジウムや、バインミーで作られた動物たちと共に子供たちが楽しめる伝統的な遊びの空間も設けられた。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。