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カラオケに付き合わない友人に激怒、刺殺の男性に無期懲役
<写真:tuoitre.vn>
6日にフーイエン省人民法院は、カラオケに行かなかった友人を刺殺したとして、レー・ミン・コア被告(34)に無期懲役を言い渡した。
コア被告は飲み会の後にカラオケに行くことを約束していたが、友人のTさん(36)が店に入らず近くのカフェに行ったことに怒り、友人を刺殺した。
同裁判所はコア被告に対し、被害者家族に対して2億3000万ドン(約141万4260円)以上の賠償金を支払い、被害者の2人の子供に毎月200万ドン(約1万2300円)の養育費を支払うように命じている。
捜査当局によると、2023年7月22日午後6時30分頃、コア被告はTさん(36)ら数人とともに飲み会をした後、カラオケ店に向かった。
しかし、Tさんとその友人はカラオケ店に入らず、近くのカフェに行った。
コア被告がTさんに電話し、なぜカラオケに来ないのかを尋ねたところ、Tさんはカフェにいると答えた。
同日午後7時40分頃、怒りを抑えきれなくなったコア被告は、Tさんがいるカフェまで歩いて行った。
コア被告はカフェに到着すると、Tさんにプラスチックカップを投げつけ、殴り、折りたたみ椅子で頭を殴った。
その後、カフェの調理エリアからナイフを持ち出し、Tさんの背中を繰り返し刺した。Tさんはその場で息を引き取った。
翌朝にコア被告は同省警察の捜査部に自首した。コア被告は被害者家族に3500万ドン(約21万5210円)の賠償金を支払い、事件について誠実に供述するとともに、反省の意を示していた。
同裁判所は事件の詳細、加重および減刑の要素、法廷での審問結果に基づき、コア被告に無期懲役を言い渡した。
コア被告は2011年にホーチミン市ビンタイン区人民法院で窃盗罪により3年2か月の懲役刑、2021年にフーイエン省フーホア郡警察から他人に対する傷害行為で250万ドン(約1万5370円)の行政罰を受けていた。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。