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ベトナムの求人需要、非熟練労働者が約半数
<写真:vneconomy.vn>
労働・傷病兵・社会問題省労働局によると、2024年には11万6000社が約190万人の労働者を必要としており、その中でも一般労働者の需要が44%を占めている。
1月〜5月の労働市場状況報告では、主に資格を問わない労働力の需要が83万6000人で、大学以上の学歴を持つ人材の需要は19%の約36万1000人であった。
労働需要の大部分は産業分野で約52%を占め、サービス業は38%以上、農林水産業は約10%を占めている。
労働集約型産業において再び受注が増加し、雇用削減の波が終息したことが伺える。
同期間における労働市場は回復基調を続けている。労働年齢層の失業率は2.24%であり、これはパンデミック前の正常な水準に戻ったことを示す。
パンデミック期間中の最高失業率は2021年第3四半期の3.72%であった。労働者の平均月収は760万ドン(約4万6730円)であり、前年同時期と比較して54万9000ドン(約3375円)増加している。
失業給付を受けている労働者数は約12%減少し、35万3000人となり、前年同期の39万7500人以上から減少した。また、失業保険に加入している人数は約1420万人で、1.7%増加している。
労働局によると、労働市場全体は回復基調を維持しているが、依然としてリスクもあり、持続可能性が欠けているという。
これは撤退する企業数が再活動や新設する企業数と同等であることから明らかである。
ベトナムでは毎月平均で前年同期比10%増となる1万9500社の企業が市場から撤退しており、新設および再活動する企業数は4%増の月平均1万9800社となっている。
資格証明を持つ教育を受けた労働者の割合は27.8%と緩やかに増加しているが、まだ3780万人の労働者が未教育である。
全国では約140万人の15〜24歳の若者が失業中であり、教育や訓練にも参加していない。これは若者全体の11%に相当する。
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