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麻薬の巣窟と化したナイトクラブ、ホーチミンで23人を起訴
2024年06月19日(水)07時00分 公開
<写真:laodong.vn>
公安省はホーチミン市のナイトクラブが麻薬の巣窟となり、79人から陽性反応が検出された事件に関して、地元の取り締まりの緩みや無視が原因であると評価している。
同省麻薬犯罪捜査局(C04)は18日、同市タンフー街区のナイトクラブ「フオンラム」に対する摘発後の訴訟手続きについて情報を提供した。
C04は現在までに容疑者23人を、麻薬不法使用の組織、不法売買、使用助長の罪で起訴している。
同店は同街区ゴーダウ通りで2006年に開店し、音響と照明に約500億ドン(約3億1040万円)が掛けられた店内では、朝4時までDJとダンサーがパフォーマンスを行っていた。
また、シーシャや笑気ガスだけではなく、顧客に対して公然と麻薬の勧誘や販売が行われており、多くの顧客が利用していたという。
店内にはテーブル51席が配置され、毎日数百人、ピーク時には600人の顧客が訪れていた。
地元当局が過去に19回にわたる調査を行ったが、処置は行政罰に留まっていたため、C04は「地元の取り締まりの緩みや無責任さ、無視がある」と評価した。
C04は1月21日早朝に同省機動警察司令部やビンズオン省警察、同市警察と協力し、警察官250人を動員して同店を摘発した。
摘発時の店内には200人以上がおり、テーブル25席には麻薬と使用具があった。また、警察は顧客が床やテーブルの下、椅子の下に捨てた薬物のサンプル24本を押収した。
薬物の簡易検査では、79人から麻薬の陽性反応が検出された。
事件後に公安省長官は、同店が麻薬の巣窟と化していたことに関して、地元警察の責任を問うように指示した。また、同店は捜査のために営業停止となっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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