おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...

観光地でのトイレ利用中の衝突から発生した殺人事件

2024年06月20日(木)07時00分 公開
観光地でのトイレ利用中の衝突から発生した殺人事件

<写真:baobariavungtau.com.vn>

 

バリア=ブンタウ省人民裁判所は18日、観光地のトイレで発生したトラブルで、口論の末に他人を殺害した被告に対して、終身刑と被害者に対する5億5000万ドン(約338万1915円)の罰金判決を下した。

 

事件に関連して、18歳〜31歳までの被告5人も公序良俗違反の罪で罰金、最高で3年の懲役刑を受けている。

 

起訴状によると、2023年1月1日朝、ヴォー・ミン・カー被告(25)のグループはビンズオン省からバリア=ブンタウ省のロンクン観光地を訪れた。

 

被告グループは海辺のコテージを借りて遊泳や食事をして騒いでおり、50m離れた場所では、フー・ヴァン・チュン氏(54)のグループがコテージを借りていた。

 

同日午後1時頃、チュン氏の友人であるリュー・セン・ジウ氏(54)がトイレに行き、シャワーを浴びていた際にカー被告とぶつかった。

 

ジウ氏が水浴びを終えてトイレから出てくると誰かに顔を殴られたため、コテージに戻って出来事をチュン氏に話し、一緒に犯人を探しに行った。

 

カー被告のコテージに到着した2人が「誰が殴ったのか?」と尋ねると、カー被告が「俺が殴った」と答えた。

 

チュン氏がカー被告の襟を掴み、顔を殴り、地面に倒したため、双方は殴り合いとなり、ジウ氏がチュン氏をコテージに連れ戻した。

 

しかし、カー被告は机の上のハサミを持ち出し、2人を追いかけていってチュン氏の胸や背中を何度も刺し、致命傷を与えた。

 

止めに入ったチュン氏の息子も21%の傷害を負った。その後、カー被告はグループの1人に止められ、ハサミを奪われた。

 

警備員がビンズオン省に逃げようとしたカー被告のグループを止めたが、カー被告と他の1人が車から降りて逃げ出した。その後、2人は警察に逮捕された。

 

裁判所の判決によれば、小さなトラブルが原因でありながらも、被告らは冷静に対処せず、深刻な結果を招いたという。

 

特にカー被告は過去に犯罪歴があり、執行猶予期間であったため、厳しい判決が必要とされた。

 

 

[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


行きたいお店を見つける
Loading...
Loading...
Loading...
ホーム ニュース 生活情報 お店探し 掲示板