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ハノイの鉄道カフェエリア、女性が列車に向けて飛び出し問題に
<写真:baogiaothong.vn>
ハノイ市ホアンキエム区ハンボン街区人民委員会は、鉄道線路に女性観光客が飛び出した事件を受け、カフェオーナーを呼び出して違反行為を記録し、法律に基づいて750万ドン(約4万6120円)の罰金を科すことを決定した。
同区人民委員会によると、同区の関係機関は現在、処罰に関する書類と手続きを進めているという。
線路に飛び出したのはP.N.H氏が経営するカフェの顧客であり、H氏自身が迫る電車から女性を引き離した。
17日朝、接近する電車の前に飛び出してポーズを取る女性観光客の動画が、SNS上に共有されて多くの人を驚かせた。
調査によると、動画は同日朝、同街区フンフン通りの鉄道カフェエリアで撮影されたものであった。
電車が到着する際、地元住民やカフェオーナーが観光客に安全区域に立つように要求したが、女性は突然線路上に飛び出してポーズを取ろうとした。
電車は警笛を鳴らして危険信号を発していた。
鉄道カフェエリア、特にチャンフー通りからフンフン通りにかけての区間は、多くの国内外の観光客を引き付ける場所として知られている。
この場所はその独特さと新しさから、トレインストリートとして多くのメディアに取り上げられてきた。
しかし、2022年9月15日以降、ベトナム鉄道総公社の要請により、関係機関はチャンフー通りとフンフン通りの両端に柵を設け、鉄道カフェエリアでの商業活動や撮影を禁止する措置を講じた。
柵や警告看板、鉄道安全警備員が配置されているが、観光客はカフェオーナーやスタッフの協力を得て、容易に内部に入ることが可能な状態となっている。
そして、電車が通過する約5分前になると、各カフェのオーナーは顧客に対して店内に戻るように呼びかける。
2023年に同区はハンボン街区、クアナム街区、クアドン街区、ハンマー街区、ドンスアン街区の住民に対し、鉄道法を遵守して鉄道交通安全を確保するように呼びかけた。
同区警察は各街区警察に対し、柵や警告看板の設置および監視体制の強化を指示するとともに、観光客が安全区域に侵入しないように対策を講じた。
鉄道が通る各街区の関係機関は合同チームを設立し、営業停止の実施を監視するために3交代制で24時間体制のチェックポイントを設置し、違法営業を防止していた。
同区人民委員会は今後、同区警察および各街区人民委員会に、鉄道安全区域での観光客の撮影や撮影を防ぐための監視を強化し、違反行為を厳しく取り締まるように指示を続けるという。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。