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ホーチミン市7区のグルメストリート、他歩行者天国との違い
<写真:tuoitre.vn>
ホーチミン市7区のスカイガーデン商業・グルメストリートは、サービス産業を中心とした経済発展を目指し、観光商品の多様化を図る一環として開発される予定である。
7区人民委員会の副委員長であるグエン・ティ・ベー・ゴアン氏によると、この新たな飲食街は8月末に正式にオープンする予定で、夜間経済の発展に貢献することを目指している。
スカイガーデン商業・グルメストリートは、面積2.6haにわたり、グエンヴァンリン通り、ファンヴァンギー通り、2番通り、ブイバンドアン通りに囲まれた地域に位置している。
これは「夜間経済と観光発展連携計画」の一環であり、毎日18時から24時まで営業する予定である。
このエリアには既存の220以上の高級業務施設があり、そのうち125の施設は飲食関連、40の施設は美容関連、25の施設は商業・サービス関連、31の施設は宿泊関連となっている。
他の歩行者天国と異なり、スカイガーデン商業・グルメストリートは、既存の施設を活用し、新たな建設や車両の通行制限を行わないのが特徴である。
計画の一環として、7区はエリア内の200以上の施設に統一されたブランドアイデンティティを導入する予定としている。
また、各施設にはQRコードやマスコットが設置され、観光客や地元住民が安心して利用できるようになる。
この商業飲食街は、ホーチミン市人民委員会が2023年末に承認した夜間経済と観光発展を結びつける実験プロジェクトの一部である。
7区には多くの多国籍市民が居住しており、特に観光や飲食、夜間経済の分野で多くの外国人経営の店舗が活躍している。これにより、7区は他の地域と比べて有利な立場にあるとされる。
ゴアン氏は「文化的で現代的な都市モデルの中に位置するこの夜間経済エリアは、地元住民や観光客にとってポジティブな印象を与える」と期待を示している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。