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ラムドンで200頭超の乳牛が死亡、原因は皮膚病ワクチン
2024年08月14日(水)07時00分 公開
<写真:baoquangninh.vn>
8月11日午後、ベトナム農業農村開発省のフン・ドゥク・ティエン副大臣は、ラムドン省で発生した200頭以上の乳牛の異常死に関して、新たな情報を提供した。
ティエン副大臣は、乳牛が死亡した原因の一部が、皮膚病(牛の結節性皮膚病)ワクチン接種による下痢に関連している可能性があると述べ、現在までに209頭の乳牛がワクチン接種後に死亡したことを明らかにした。
農業農村開発省は、異常死が発生した直後から、ラムドン省と協力して緊急対策を見直し、実効性のある治療法を適用するように指示している。
具体的な対応として、家畜のバイオセキュリティを確保し、乳牛の健康状態に応じた適切な治療とケアを提供することが最も重要であると強調した。
また、治療に必要な薬品や補助薬、抗生物質などの供給も確保することが求められている。
同省には約2万5000頭の乳牛が飼育されており、そのうち約9000頭がNAVETCO社製の皮膚病ワクチンを接種している。
そのうち約4900頭が接種後に病気を発症し、209頭が死亡した。
現在、現地の専門機関が治療プロトコルを策定し、新しい治療法を導入した結果、状況が徐々に改善されつつある。
ティエン副大臣は、乳牛の死亡原因がワクチン接種によるものである可能性を認めたうえで、最終的な結論を出すためには遺伝子解析の結果を待つ必要があると述べた。
また、現在の治療プロトコルが現場の状況に適しているかどうかを引き続き検証し、必要に応じて調整を行う考えを示した。
さらに、乳牛が死亡した農家には支援が提供される予定であり、原因が明確になり次第、農業農村開発省は問題の解決に向けた徹底した対策を講じる方針である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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