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生肉を水・お湯洗い? 日本と違うベトナムの習慣
2024年09月02日(月)07時00分 公開
<写真:tuoitre-vn>
ベトナムでは多くの主婦が調理前に肉を熱湯で茹でることで、細菌や有害化学物質を取り除くことが可能であると考えているが、この方法は誤りであり、健康に悪影響を及ぼす可能性がある。
ハノイ市ホアンマイ区在住のミンさん(43)は、豚肉を市場で購入するたびに、熱湯で茹でて塩を少し加え、泡や臭いを取り除いてから調理している。
同様にハノイ市タインスアン区在住のハインさん(56)も、豚肉の質が落ちていると聞き、化学物質を除去するために熱湯で茹でる習慣があるという。
しかし、ハノイ国家大学医科大学のグエン・スアン・トゥアン医師によれば、この方法は非常に誤った習慣である。
肉を熱湯に入れると、表面のタンパク質が凝固し、内部の汚れや有害物質が外に出られなくなってしまう。
肉の洗浄にはぬるま湯に塩を加えて肉を浸し、汚れを取り除く方法や、米のとぎ汁や酢を用いる方法が推奨されている。
また、栄養の専門家によると、安全で新鮮な豚肉を選ぶためには、信頼できる店舗で検疫済みの肉を購入し、色や臭いを確認することが重要である。
不自然な変色や臭いがする肉は購入を避けるべきであり、食中毒のリスクを減らすための鍵となる。
豚肉はタンパク質やビタミン、ミネラルが豊富であるが、その取り扱いには十分な注意が必要である。
肉には食中毒菌が付着している可能性があり、洗うことで菌が飛び散ることを避けるため、日本では肉の洗浄は推奨されていない。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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