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未成年の人身販売と性的搾取、カラオケ店等から11人救出
2024年09月11日(水)07時00分 公開
<写真:vietnamplus.vn>
ベトナム中部で16歳未満の少女たちが人身売買され、カラオケ店で性的搾取を受けていた事件が摘発された。
9月8日に麻薬および犯罪対策中央特別捜査隊は、事件に関連した6人を逮捕し、16歳未満の人身売買に関する刑事訴追を行った。
特別任務隊の報告によると、今回の摘発はコントゥム省からビントゥアン省とフーイエン省にかけて広がる人身売買組織を標的としたものであった。
8月23日から9月5日にかけて、ビンディン省ホアイニョン町やフーイエン省の複数のカラオケ店と臨時宿泊所を捜索した結果、11人の16歳未満の少女が救出された。
今回の摘発では最初にコントゥム省とザライ省出身の4人の少女が救出されたという。
その後、カラオケ店で働いていた35人の女性を調査した結果、さらに7人の未成年者が強制的に労働させられていたことが明らかになった。
捜査の結果、9人の容疑者が特定され、そのうち6人が人身売買に関与、3人が不法監禁や売春組織に関わっていたとされた。
逮捕されたのはレー・ゴック・リン容疑者(26)をはじめとする20代〜30代の男性であった。
この事件はベトナム中部地域において、16歳未満の未成年を標的とした性的搾取のための人身売買組織に対する初の大規模摘発であり、地方当局と国境警備隊による協力の成果である。
現在、救出された少女たちは、地元の労働・傷病兵・社会局の保護を受け、家族や地域社会への復帰を支援されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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