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台風によるハノイの倒木、一部は杜撰な植樹が原因
2024年10月07日(月)07時00分 公開
<写真:danviet.vn>
ハノイ市は台風ヤギによる強風で倒壊した街路樹の中に、植樹時に根鉢がビニール袋に包まれたままであった樹木が含まれていたことを受け、関係する事業主を追及する方針を示した。
10月3日の記者会見で、ハノイ市建設局の担当者が問題に関する正式な説明を行った。
同局によれば、今回の台風は過去30年間で最強の風を伴い、陸地においても70年ぶりの強風が観測された。
ハノイ市内で多くの樹木が倒壊したが、その一部で根鉢を覆ったビニール袋やセメント袋が撤去されていなかったことが発覚した。
同局は倒木した1万1756本のうち、根鉢がビニールやネットに包まれたままの状態であった樹木が12本確認されたことを明らかにしている。
このうち7本は非分解性のネットに包まれており、5本はビニール袋やセメント袋が使用されていた。
これらの樹木は根が正常に発達せず、倒壊しやすい状態にあったとされる。
同局は植樹時の基準は規定に基づいていると説明し、植え付け時の穴のサイズや深さ、根鉢の処理方法などが明確に定められていることを強調した。
しかし、今回の問題の樹木は同局ではなく、別の事業主が植えたものであるため、事業主を特定し責任を追及する方針であるという。
この問題を巡って、ハノイ市内では多くの市民から批判の声が上がっており、市当局は今後の植樹作業の監督体制を強化することを求められている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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