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ハノイで賛否両論、タピオカミルクティー牛肉麺が登場
<写真:dulich.laodong.vn>
ハノイ市のグルメ界にタピオカミルクティー牛すね肉麺が登場し、斬新なフュージョン料理として注目を集める一方で、賛否を巻き起こしている。
この料理は台湾発の有名なミルクティーと麺のチェーン店YU TANG(玉堂)が提供したものである。
タピオカミルクティー牛すね肉麺の価格は9万8000ドン(約585円)で、バーディン区在住のグエンさんは同クラスの料理と比較して妥当であると評価している。
グエンさんはタピオカミルクティーに目がなく、新メニューが登場すると即座に挑戦してみたという。
グエンさんによると、タピオカミルクティー牛すね肉麺は、牛肉の濃厚な味わいと、ミルクティーの甘さ、微かな渋みが絶妙に絡み合う独特な風味を持っている。
特に注目すべきは、柔らかく煮込まれた牛肉の食感であるという。
グエンさんは味に関して「イタリアのクリームパスタに似ているが、ソースがやや薄く、より茶の風味が強い」と説明している。
また、グエンさんは麺料理自体が好みではないというが、新しい食体験を楽しむとともに「創造性こそが現代の食文化において重要」と強調した。
一方で、タピオカミルクティー牛すね肉麺に対して否定的な感想を抱く者も多くいる。
ドンダー区在住のアインさんは割引プロモーションを利用して試してみたが、味わいに失望したという。
アインさんは「各要素が調和せず、味の一貫性に欠けている。全体的に統一感がない。二度と注文しない」とコメントしている。
タピオカミルクティー牛すね肉麺は、現代ベトナム料理のフュージョン料理トレンドの一例である。
味に対する評価は分かれているが、どちらの客も料理の創造性には一定の評価を与えている。
特にグエンさんは「食には好みがあり、美味しさに正解はない」との見解を示しており、食の新しい体験を奨励する姿勢を見せた。
一方、アインさんも店側の顧客対応の誠実さを評価するとともに「新しいレシピが登場したら、再び挑戦してみたい」と期待を寄せている。
この料理は近年アジア各国で注目されるユニークなフュージョン料理の流れを象徴するものである。
各国のラーメンにドリアンを加えた料理やワニ足ラーメン、タピオカラーメンといった例に倣い、ベトナムでも食の冒険が続いている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。