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しつこい物売りや物乞い、ホーチミン中心部で増加傾向

2024年10月15日(昨日)07時00分 公開
しつこい物売りや物乞い、ホーチミン中心部で増加傾向

<写真:tuoitre.vn>

 

ホーチミン市の中心部にある観光地では近年、路上での物売りや靴磨き、物乞いなどが観光客に対して執拗に付きまとい、迷惑をかける事例が増加している。

 

国内外から訪れる旅行者に対し、これらの行為がホーチミン市の観光イメージを損なっているという指摘がある。

 

ホーチミン市の観光業界は、国際的な観光客を呼び込むために多大な資金と労力を投じているが、観光地でのしつこい勧誘や押し売りが、その取り組みに悪影響を及ぼしている。

 

特に1区のレロイ通りとナムキーコイギア通りが交差するエリアは、多くの商業施設や土産物店が集まり、観光客にとって人気のショッピングスポットである。

 

しかし、ここでは靴磨きや物乞い、さらには路上販売者が多く、時には30人近くが観光客を取り囲むこともあるという。

 

ある観光ガイドは「サイゴン・スクエアでの買い物の際は、毎回多くの物売りや物乞いに悩まされる。靴磨きや小さな子どもを抱えた女性が物乞いをし、土産物売りが執拗に客に付きまとうため、観光客は急いでその場を離れざるを得ない」との声を寄せた。

 

また、ホーチミン中央郵便局などの有名観光地でも、土産物や衣類、バッグ、帽子、スカーフなどを売り歩く人々が、観光客が到着した瞬間から離れることなく商品を売りつけようとする光景が日常化している。

 

さらに、ベンタイン市場や戦争証跡博物館、統一会堂、ホーチミン市博物館などの観光名所でも、露店販売を禁止する看板が随所に掲げられているにもかかわらず、ココナッツジュースや衣類、土産物を売る人々が依然として存在している状況が続いている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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