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ハノイ・タイ湖で魚の大量死、約5トンの死骸を回収
2024年10月28日(月)07時00分 公開
<写真:dantri.com.vn>
ハノイ市のタイ湖(西湖)で大量の魚が死んで浮かび上がる現象が再び発生し、約5トンの魚の死骸が回収された。
25日、タインニエン通りとグエンディンティ通り、チックサイ通りといったタイ湖周辺の道路沿いでは、大量の魚の死骸が湖面を覆っていた。
魚の死骸は悪臭を放っており、周辺住民の健康に悪影響を及ぼしている。
湖岸に打ち上げられた魚の死骸は、既に腐敗が進行している部分もあるという。
この現象は約1週間前の16日に初めて報告され、以降改善の兆しが見られないどころか、魚の死骸は日を追うごとに増加している。
主な死骸はコイ種の魚で、西湖の管理当局によると、大量死は季節の変わり目によるものであり、毎年同様の現象が発生するものである。
ハノイ市の排水管理会社は今回の魚の大量死を受け、魚の死骸の回収作業を強化し、これまでに5トン以上の死骸を回収したことを発表した。
毎日約1トンの魚の死骸が収集されているという。
タイ湖管理委員会は排水管理会社に対し、湖面および風下の湖岸沿いでの清掃活動を頻繁に行うように指示するとともに、さらなる環境汚染を防ぐため、廃棄物や魚の死骸を速やかに回収する体制を整えている。
また、現場監視を強化し、作業が遅滞なく行われるように厳重なチェックを行う予定である。
タイ湖での魚の大量死は今回が初めてではなく、2023年8月や2022年10月にも同様の現象が発生している。
その際にハノイ市人民委員会は原因究明と対策を指示していた。
タイ湖はハノイ市内で有名な観光地であり、多くの市民や観光客が訪れる場所であるため、このような現象は景観や環境に深刻な影響を与えている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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