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ハノイで麻薬密売グループを摘発、銃器を含む証拠品を押収
<写真:tuoitre.vn>
ハノイ市警察は13日、麻薬の不法取引に関与した疑いで4人を刑事訴追したことを発表した。
被告はダン・マン・フー(54)とレー・ティ・マイ・リー(51)、グエン・ズイ・カイン(41)およびその妻グエン・ティ・ニュー・ハオ(38)の4人であった。
調査によると、2023年4月頃にハノイ市警麻薬犯罪捜査部は、フーとリーが中心となった麻薬密売グループの存在を突き止めた。
このグループは複雑かつ巧妙な手法で活動しており、特にリーは胃腸や関節疾患の治療を目的とした入院を隠れ蓑に、病院と自宅を頻繁に行き来しながら、他の関係者と複数の場所で麻薬取引を行っていた。
また、リーは異なるルートを選択して移動することで警察の監視を回避していたという。
一方、フーは上流部から麻薬を仕入れる役割を担っていた。
容疑者らは犯罪行為中に常に武器を携行しており、発覚や逮捕時に抵抗するために備えていたことが明らかになっている。
捜査の結果、麻薬を供給していたのはカインであることが判明した。
2024年10月16日、警察はフーとリーがカインと大規模な麻薬取引を行う予定であるとの情報を掴み、容疑者の動向を監視した。
容疑者らは17日午後1時頃、ハノイ市ホアンマイ区マイドン街区92番路地で現行犯逮捕された。
押収された証拠品には、ヘロイン約350gとメタンフェタミン10.32gが含まれていた。
また、カインとハオの自宅を緊急捜索した結果、AK自動小銃1丁、拳銃1丁、小銃3丁、弾薬26発が発見・押収された。
ハノイ市警察麻薬犯罪捜査部は現在、容疑者らの違法行為の詳細を明らかにするための証拠収集を進めている。
また、関係する他の容疑者の追跡と逮捕を進め、法に基づき厳正に対処する方針である。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。