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猫に引っかかれた女性、半年後に狂犬病で死亡
2024年11月29日(金)07時00分 公開
<写真:vtv.vn>
バリア=ブンタウ省バリア市医療センターが27日に発表した内容によると、同市ロンダム区在住のV.T.T.Dさん(53)が猫に引っかかれた後に狂犬病を発症して死亡した。
Dさんは5月25日に自宅で飼っていた猫に足を引っかかれ、皮膚が裂けて軽い出血があったが、狂犬病予防のワクチン接種を受けなかった。
また、過去に狂犬病予防接種を行った経験もなかった。
家族によれば、飼い猫に問題がないと考え、医療機関を受診する必要がないと思ったという。
6か月後の11月20日、Dさんは発熱や喉の痛み、倦怠感を訴えたが仕事を続けていた。
その後、Dさんは体調が悪化し、23日に呼吸困難などの症状が見られたため、家族によってバリア市立病院へ搬送された。
24日には症状がさらに悪化し、ホーチミン市医科大学附属病院、続いてホーチミン市熱帯病病院へ転送され、非特異的な狂犬病と診断された。
家族の希望でDさんはバリア市立病院に戻り治療を続けたが、最終的に退院して自宅で死亡した。
この死亡例を受け、バリア市医療センターは地元保健当局やロンダム区の行政機関と連携し、感染者と接触した住民に対する健康観察とワクチン接種を推奨した。
また、感染者宅周辺の消毒作業も実施された。
専門家によると、ペットに引っかかれたり咬まれたりした場合は、軽微な傷でも狂犬病のリスクがあるため、直ちに医療機関で予防接種を受けることが重要である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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