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犬猫による狂犬病被害が深刻化、バリア=ブンタウで2人死亡
2024年12月24日(本日)07時00分 公開
<写真:nld.com.vn>
バリア=ブンタウ省において、犬猫が関わる狂犬病による死亡事例が相次いで発生している。
同省では放し飼いの犬による咬傷被害も報告されており、狂犬病の危険性が地域社会に深刻な影響を及ぼしている。
バリア病院の発表によれば、19日にロンディエン郡在住の飲食店経営者グエン・ヴァン・B氏(33)が狂犬病により死亡した。
B氏は犬猫の肉を提供する飲食店を営み、日常的に動物を屠殺する作業を行っていたという。
B氏は死亡の3日前に倦怠感と呼吸困難を訴え、家族によりホーチミン市のチョーライ病院を受診した。
そこで狂犬病と診断され、ベトナム熱帯病院で検査を受けた結果、感染が確認された。
その後、本人の希望で自宅に戻ったが、19日には狂犬病の発作を起こし、バリア病院に搬送された。
搬送後も激しい興奮や全身の痙攣、口から泡を吹く症状を示し、最終的に死亡した。
同地域では他にも狂犬病の被害が続いている。
ロンディエン郡アナイ村では、18日に放し飼いの犬が5人を咬む事件が発生した。
この犬は非常に攻撃的で、住民や他の動物に無差別に噛みついたため、住民が犬を処分したという。
この事件で負傷した住民5人はすでに狂犬病ワクチンを接種しており、検査用のサンプルが送付された。
さらに、11月末には、バリア市ロンタム街区で猫に引っかかれたV.T.T.Dさん(53)が数か月後に狂犬病を発症して死亡する事例も報告されている。
狂犬病は発症後の致死率がほぼ100%であり、感染拡大を防ぐための徹底した対策が求められている。
動物に咬まれたり引っかかれたりした場合には、速やかに医療機関を受診して傷の処置とワクチン接種を受けることが重要である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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