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フーイエンの美しい干支オブジェ、質の高さに称賛の声
<写真:tuoitre.vn>
2025年の干支である巳年を迎え、ベトナム中南部フーイエン省のトゥイホア市で展示された巨大な蛇のシンボルが、地域住民やインターネット上で注目を集めている。
華やかで独創的なデザインが称賛され、「干支シンボルのミスコン候補」との声も上がるほどの評判を得ている。
19日に正式公開された「金蛇」と「銀蛇」は、トゥイホア市の青少年公園に設置され、特徴的なデザインと環境に配慮した素材の活用で注目を浴びた。
竹や籐などのエコ素材を使用し、さらに反射素材やLED照明を組み合わせることで、蛇の鱗が華やかに演出されている。
特に夜間には、照明効果で幻想的な雰囲気が広がる。
公園内の各エリアには、それぞれテーマを持ったシンボルが配置されている。
ディエンビエンフー通り側の入口には「金蛇富貴」と名付けられた金色のコブラが鎮座する。
このコブラは高さ8~11m、幅25~35mに及び、背後には「花の森」をモチーフとした約20本の柱が立ち並ぶ。
一方、フンブオン通り側の入口にはトゥイホア市の20周年を象徴する2体の蛇が設置されている。
この2体は「2005」と「2025」の数字を模した絡み合うデザインとなっており、その創造性が注目されているという。
さらに、公園の中心部には高さ5~6m、幅4~5mの巨大なコブラが据えられ、発泡スチロールと鉄骨を組み合わせた構造で昼夜を問わず輝きを放つように工夫されている。
これらの蛇のシンボルは公開直後からSNS上で話題となり、多くの市民から称賛された。
トゥイホア市では青少年公園以外のエリアでも正月装飾が行われ、交通島や主要道路、公園、橋梁などが花やLEDで彩られ、街全体が華やかな正月ムードに包まれている。
この装飾プロジェクトには総額約14億ドン(約868万円)が投じられた。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。