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25年も傑作が出揃うか? 毎年恒例の変な干支オブジェ
<写真:danviet.vn>
ベトナムでは旧正月(テト)の時期になると、毎年のように質の低い干支のオブジェが批判の的となるが、2025年も早々に登場して話題となっている。
1月9日午前、ベトナム南部ベンチェ省チョラック郡で開催された花祭りで、干支を象徴する蛇「ベー・ナー」が初めて公開され、多くの来場者が記念撮影に興じた。
会場となる旧レンガ窯周辺には、鮮やかな緑色を基調とした蛇のオブジェが設置されており、高さ約5mの台座に載せられている。
蛇の頭部は花の村チョラックを見つめるようにデザインされ、訪れる人々の目を引いた。さらに、尾部は蜂を巻き付けた形状となっており、ユーモアのある演出が注目を集めている。
花祭りは1月8日夜に「チョラックの彩り」をテーマに開幕し、1月12日までベンチェ省チョラック郡フーソン村で開催される予定である。
期間中にはクラシックカーのパレード、盆栽や黄梅の品評会、盆栽制作の実演、アート闘鶏ショー、ライブストリーミングコンテストなど、多彩なイベントが用意されている。
また、チョラック郡の魅力を題材にした写真コンテストも人気を集めている。
チョラック郡人民委員会のファム・アイン・リン委員長によると、今回の祭りは「苗木と観賞植物の王国」として知られる同郡の魅力を国内外の観光客に広めることが目的である。
また、商業や観光、投資の促進を通じて地域経済の発展を目指すとともに、花と観賞植物のブランド価値をさらに高め、その魅力を世界に発信する考えを示した。
ベー・ナーを含むユニークな展示やイベントは訪問者の関心を引きつけており、この祭りが地域経済や文化の発展に大きく寄与することが期待されている。
しかし、ネット上では既に「顔が蛙にしか見えない」といった嘲笑のコメントが寄せられている。
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