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フン王命日に伴う三連休、ホーチミンで文化イベント開催

<写真:hcmcpv.org.vn>
ホーチミン市人民委員会は12日、2025年におけるフン王の命日に関連する休暇日程および文化行事の実施計画を正式に発表した。
これにより、行政機関、公共機関、政治・社会団体に所属する職員および労働者は、4月5日(土)から7日(月)までの3日間、連続して休暇を取得することとなる。
この期間には、命日当日である旧暦3月10日(グレゴリオ暦で4月7日)が含まれている。
通常、週末に休暇のない機関においては、業務に支障が生じないよう別途対応が求められる。
命日当日には、ホーチミン市内全域の行政機関、企業、学校、病院、武装部隊、ならびに一般家庭において国旗を掲揚することが義務付けられている。
また、7日午前7時より、トゥードゥック市ロンビン街区に位置する歴史・民族文化公園内のフン王記念殿にて、公式式典が挙行される。
式典では、ホーチミン市の指導部による献香・献花に続き、伝統儀礼や伝統音楽の演奏、さらにはパレードなどが行われる予定であり、式典の模様はテレビおよびラジオにて生中継される。
加えて、ホーチミン市は多彩な文化イベントの開催を予定している。
3日午後から翌4日正午にかけては、バインチュン(ちまき)の包みおよび調理大会が行われる。
6日および7日には、武道演武や伝統芸能の披露、龍舞や太鼓の演奏など、文化・芸術・スポーツにわたる多様な催しが展開される。
また、7日から8日にかけては「ティエンロン(龍仙)の子孫としての誇り」をテーマとした伝統的なキャンプイベントが開催され、書籍や供物の展示、伝統料理の紹介などが実施される予定である。
さらに、記念行事の一環として、公園周辺には「南方から祖先を偲ぶ」というテーマに基づいた花飾りや照明による装飾が施され、訪問者を迎える準備が進められている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。