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ヘビの薬酒は逆効果? 男性が深刻な性機能障害に
2025年03月31日(月)07時00分 公開

<写真:vtcnews.vn>
ホーチミン市在住の31歳男性が、ヘビの薬酒を1年以上にわたって常飲していた結果、重度の勃起障害に陥り、最終的に人工海綿体の移植手術を受ける事態となった。
この男性は性交が困難な状態に悩み、ホーチミン市の人民115病院を受診した。
友人からの助言を信じ、性的能力向上を目的に薬酒を飲み続けていたが、逆に性的機能が著しく低下したという。
家庭内での自己治療では効果が得られず、不妊治療の一環として専門的な診断を受けた結果、重度の勃起障害と診断された。
担当医師によれば、患者には薬物療法などの初期的な治療が効果を示さなかったため、最終手段として人工海綿体の移植手術が行われた。
手術は成功して患者は術後2日で退院し、通常の性生活が可能な状態にまで回復したという。
人工海綿体は体内に完全に埋め込まれる構造であり、日常生活に支障はない。
泌尿器・男性医療センターのチュオン・ホアン・ミン医師によれば、この治療法は他の手段で効果が得られない重度の患者に対する最終的な選択肢であり、10〜15年以上にわたって機能の維持が可能である。
ヘビの薬酒には関節痛の緩和や食欲増進といった効能があるとされるが、性欲の低下や勃起不全などの副作用も報告されており、過剰摂取は避けるべきであるという。
ベトナムでは現在、勃起障害は高齢層に限らず、18〜20歳の若年層にも広がりつつある。
原因としては薬物乱用、心理的ストレス、ホルモンバランスの乱れ、神経系の疾患、骨盤手術の影響などが挙げられている。
治療法としては、生活習慣の改善、内服薬の使用、低強度衝撃波治療、注射療法、そして最終的には人工海綿体の移植といった段階的なアプローチが取られている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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