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早漏治療目的で歯磨き粉、ハノイの男性が緊急搬送
2025年04月01日(昨日)07時00分 公開

<写真:dantri.com.vn>
ハノイ市で早漏の改善を図る目的で歯磨き粉を陰部に塗布した20歳の男性が、排尿時の痛みや陰部の不快感、さらには包皮の炎症を訴え、病院に緊急搬送されて入院した。
この症例を担当したのは、同市のE病院に勤務するファム・クアン・カイ医師である。
医師によれば、患者はインターネット上の情報を鵜呑みにし、歯磨き粉の持つ清涼感が性的刺激を高めると信じて、数回にわたり陰茎亀頭部に歯磨き粉を塗布した。
その結果、強いかゆみと腫れを伴う炎症が発生し、日常生活に支障をきたす状態となった。
カイ医師はこの行為を「非科学的で極めて危険」と明言し、継続的な使用によって深刻な健康被害が生じる可能性を強く警告している。
歯磨き粉には一部、局所麻酔作用を持つ成分が含まれているが、それらはあくまで口腔内使用を前提としたものであり、生殖器への使用には適さないと断言した。
特に陰部の皮膚は非常に敏感かつ繊細であり、不適切な刺激によって皮膚炎を引き起こすだけではなく、精子の質への悪影響や生殖機能の低下に繋がるおそれがある。
早漏は性交の開始から1分以内に射精してしまう症状を特徴とする性機能障害の一種である。
治療法としては、心理的要因へのアプローチを目的とした心理療法や、専門医による薬物療法が主に用いられている。
重度の場合には、神経の一部を切除する外科的処置が検討されることもある。
専門家はインターネット上の未確認情報に基づく自己流の治療法を避け、泌尿器科あるいは男性専門の医療機関において、適切な診断と指導を受けることの重要性を強調している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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