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ダナン・ソンチャ半島、深刻な無許可露店の蔓延

<写真:tuoitre-vn>
ダナン市のソンチャ半島では、観光シーズンの本格化に伴い、無許可の露店営業が早朝から深夜にかけて横行している。
この状況が交通の混雑や景観の悪化を招いており、観光地としての質が大きく損なわれつつある。
とりわけホアンサー通り沿いでは、ソンチャ半島の代表的な観光地であるダービーチやリンウン寺などへのアクセス路が実質的に青空市場と化している。
多くの移動販売車が路肩に停車し、食料品や飲料の販売を行っているほか、テーブルや椅子、照明、さらには調理器具まで設置するなど、半ば常設化した屋外飲食スペースが形成されている。
これらの露店の中には、地方当局による巡回の時間帯を把握し、午後7時前後には商品を片付けて姿を消し、巡回終了後に再び営業を再開するという巧妙な手口で取り締まりを回避している例もある。
交通面では狭く急カーブの多い山道において違法な駐車や露店の占拠による渋滞が発生しており、安全性の確保が困難な状況となっている。
さらに、プラスチックごみや発泡スチロール容器の散乱が確認されており、一部ではその場でのごみ焼却も行われているため、火災のリスクも高まっている。
観光体験の面においても悪影響は顕著である。
観光客への強引な物販や、野生動物への餌やりを勧める行為などが確認されており、静かな自然環境を期待して訪れた観光客からは落胆の声が上がっている。
オーストラリアからの観光客は「自然を楽しみに来たが、両側の路上が雑然としていて危険を感じた」と語っており、観光地としての魅力の低下が懸念される。
このような状況を受け、ソンチャ区人民委員会は、トークアン地区を中心に都市秩序取締隊およびソンチャ半島・ビーチ管理委員会と連携し、無許可営業に対する取り締まりを強化する方針を打ち出した。
観光客が集中する「ホットスポット」では、定期的なパトロールを実施し、違反行為に対しては厳正な行政処分を科すことで、観光環境の健全化を図る構えである。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。