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金銭目的で若い女性を殺害、遺体をスーツケースに入れて遺棄
2025年05月09日(金)07時00分 公開

<写真:baomoi.com>
バリア=ブンタウ省で発生した若年女性殺害・遺体遺棄事件について、同省人民裁判所は、被告2人の公判を5月中旬に開始することを発表した。
被告は同省在住のヴォー・タイン・ロン(21)とヴー・タイン・フイ(26)である。
両名はホーチミン市カンゾー郡在住のホー・ティ・M.T.さん(22)とSNSを通じて知り合い、2024年5月にブンタウ市へ誘い出した上で殺害した。
その後、遺体をスーツケースに詰めてニョー山に遺棄したとされている。
起訴状によれば、ロンは共犯のフイと共に犯行を計画し、Tさんを遊びに誘ってブンタウ市内のゲストハウスに3人で宿泊した。
2024年5月18日夜、ロンはTさんと2人きりになった際に窒息させて殺害し、金品を奪った。
その後、フイに連絡し、遺体をスーツケースに収めてニョー山の山道沿いに遺棄した。
両名は被害者から奪った金の装飾品を売却して約1500万ドン(約8万2950円)を得て私的に使用し、iPhoneはロンが引き続き所持していた。
また、事件前の2024年4月末から5月初めにかけて、SNSを用いて女性2人を欺き、高級スマートフォンを盗取していたことも明らかとなっている。
ロンは殺人、強盗、窃盗、詐欺の罪で起訴されており、殺人罪には最長で死刑が科される可能性がある。
一方、フイは強盗、窃盗、盗品の処分、犯罪隠匿の罪で起訴されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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