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ドラえもん最新作が好調、ミッション・インポッシブルを凌駕

2025年06月04日(水)07時00分 公開
ドラえもん最新作が好調、ミッション・インポッシブルを凌駕

<写真:baohaiduong.vn>

 

日本の『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』が、ベトナムにおける公開初週末に興行収入約345億ドン(約1億8934万円)を記録し、国内ランキングで首位を獲得した。

 

同時期に公開されたトム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を大きく上回る結果となった。

 

ドラえもん最新作は5月30日から6月1日までの3日間で約35万枚のチケットを販売し、8370回の上映を実施している。

 

公開後の累計興行収入は1120億ドン(約6億1466万円)を突破し、前作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(2024年)』の記録である1470億ドン(約8億674万円)を上回る可能性もある。

 

映画業界関係者は、家族層を中心とした観客の支持と、口コミによる拡散が成功の要因であると分析している。

 

一方、『ミッション:インポッシブル』最新作は同期間に150億ドン(約8232万円)を記録したが、対象年齢が16歳以上に制限されていることが観客動員数に影響を与えたとみられる。

 

全年齢層に訴求力を持つアニメ映画と比べ、制限付きの作品は集客面で不利な条件となった。

 

『ドラえもん』シリーズの第44作目となる本作は、シリーズ誕生45周年を記念した特別作品であり、寺本幸代が監督を務めている。

 

本作では芸術の価値を主題に据えた構成や、人気楽曲『夢をかなえてドラえもん』の劇中使用など、従来作品とは異なる演出が高く評価されている。

 

一方で、王と王妃役に起用された俳優陣の演技については否定的な意見もあり、感情表現の乏しさを指摘する声が観客から上がった。

 

同期間中のベトナム国内興収ランキングでは、『リロ&スティッチ』が約95億ドン(約5214万円)、『デ・メン:ぬかるみ村の冒険』が約63億ドン(約3457万円)、『ブリング・ハー・バック』が約28億ドン(約1537万円)と続いた。

 

特に『デ・メン』は国内制作のアニメ作品としては健闘しており、映像表現やキャラクター描写への評価も高まっている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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