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映画ドラえもんの新作、ベトナムで大ヒット上映中
2025年05月28日(昨日)07時00分 公開

<写真:dantri.com.vn>
日本の国民的アニメであるドラえもんの劇場版最新作『のび太の絵世界物語』が、2025年に公開されたベトナムの映画市場において大きな興行的成功を収めている。
公開から数日で興行収入は約500億ドン(約2億7475万円)に達し、観客動員も堅調に推移している。
本作はシリーズ第44作にあたり、ドラえもん誕生45周年を記念する節目の作品である。
ベトナムにおける正式な公開日は5月23日であったが、前倒し上映が行われた17日および18日の段階で既に興行収入は300億ドン(約1億6485万円)近くに達し、公開日には500億ドン(約2億7475万円)目前となった。
日本国内でも初週の売上が7億円を超え、6週連続で興行ランキング首位を維持した。
このような好調の背景には、ドラえもんが長年にわたりベトナムを含むアジア諸国で広く親しまれてきたことがある。
過去の劇場版シリーズも年々成績を伸ばしており、今回の新作についても最終的に興行収入が2000億ドン(約10億9900万円)に達する可能性があるという。
一方で、吹き替え版の品質に対する評価は分かれている。
特にゲスト声優として参加した俳優夫妻のサリムおよびロン・ハット・ニャイ、さらに子役ザー・シーの演技に関しては、感情表現が乏しいとの批判が相次いだ。
SNSやファンサイトでは、吹き替えよりも字幕版の視聴を推奨する声が多く見受けられている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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