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サイゴンスクエアで再び摘発、偽ブランド品約400点を押収
2025年06月17日(火)07時00分 公開

<写真:znews.vn>
ベトナム商工省傘下の国内市場管理・発展局は13日、ホーチミン市1区にある商業施設「サイゴン・スクエア」において、偽ブランド品を販売していた2店舗を摘発し、約400点の商品を押収したことを発表した。
摘発対象となったのは、キオスク「47T-49T」と「3B+9D」の2店舗である。
前者の店舗ではエルメスやシャネル、グッチ、ルイヴィトンといった高級ブランドの偽造品が、1点あたり15万〜38万ドン(約830〜2100円)という安価で販売されていた。
後者の店舗ではラコステ、ボス、ポロといったブランドのTシャツが10万〜15万ドン(約550〜830円)で陳列されており、いずれも正規価格とは大きくかけ離れた水準であった。
国内市場管理・発展局によれば、これまでにも同施設では多数の違反が確認されており、店舗側は摘発を回避するため、一時的な営業停止や商品の移動といった対策を講じていた。
5月29日にはサイゴン・スクエア全体を対象とした大規模な一斉検査が実施され、数千点にのぼる偽造商品が押収されたばかりである。
同局は今後も偽造品や出所不明の商品が集中的に扱われる「ホットスポット」に対し、継続的な監視と摘発を行う方針を明らかにしている。
また、正規品への業態転換を促す啓発活動にも力を入れており、国内市場の信頼性を高め、観光客に対する好印象の形成を図っている。
これらの取り締まりは首相の指示に基づく全国的な「密輸・商業詐欺・偽造品撲滅強化キャンペーン」の一環として実施されているものである。
2025年上半期には全国で3万4000件以上の違反が摘発され、総額約4兆8970億ドン(約270億8531万円)が国庫に納付されたとされている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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