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機内で「爆弾がある」と冗談発言、ノイバイで乗客に罰金措置
2025年06月26日(本日)07時00分 公開

<写真:tapchitaichinh.vn>
ベトナム・ノイバイ国際空港に到着したマレーシア航空機内において、男性乗客が「手荷物に爆弾がある」と冗談めかして発言したことにより、北部航空港当局から400万ドン(約2万5000円)の行政罰が科された。
この事件は22日、マレーシア・クアラルンプール発MH752便がハノイに到着した直後に発生した。
問題の発言をしたのはベトナム国籍の38歳男性N.C.H氏で、乗務員が機内で黒い箱について英語で尋ねた際に「爆弾だ」と返答した。
この発言を受け、乗務員は直ちに関係当局に通報を行った。
男性は入国審査に進む前に空港警察により一時的に拘束され、荷物の検査を受けた。
問題の箱の中身はパソコン用のキーボードとマウスのみであり、危険物は確認されなかった。
事件対応には空港警察をはじめ、空港保安センター、マレーシア航空、地上サービス会社などが関与した。
関係機関は当日の午後3時に現場検証を終了し、翌23日に北部航空港当局が正式な処分を下した。
ノイバイ国際空港はこの件について「爆弾や武器、テロに関連する発言は、たとえ冗談であっても重大な問題として取り扱う」と警告を発した。
こうした発言は非常対応を招き、航空機の運航や空港業務に深刻な影響を及ぼす可能性があると強調している。
航空当局は空港や機内における不用意な言動が混乱や経済的損失をもたらすことを改めて喚起し、利用者に対して慎重な言動を求めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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