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ハノイで感染症発生状況が複雑化、デング熱や手足口病の患者増加
2025年08月07日(本日)07時00分 公開

<写真:trungtamytequan12.medinet.gov.vn>
ハノイ市疾病管理センター(CDC)は2日、首都における感染症の発生状況が複雑化し、デング熱や手足口病の患者数が増加傾向にあると発表した。
麻疹、百日咳、新型コロナウイルス感染症も依然として流行が続いている。
7月最終週には、デング熱の新規感染者が36地区で94人確認され、前週比22人増となった。
現在12の感染クラスターが活動中であり、蚊の発生指数は高リスク水準に達している。
年初からの累計感染者数は579人で、前年同期を下回るが、季節要因により今後増加する可能性が高いとみられている。
手足口病では62地区で118人の新規感染が報告され、前週比30人増となった。
2025年の累計感染者数は3411人に達し、前年同期の2倍に増加した。
多くは散発的な症例で、大規模な感染クラスターは確認されていない。
一方、麻疹は4300件超、百日咳は20件、新型コロナウイルス感染症は2000件超が報告され、いずれも前年同期を上回った。
また、同市ボーデー地区では狂犬病に感染した犬による咬傷が5件確認され、計6人が予防治療を受けた。
CDCは、デング熱の流行期に加え、新学期を迎える子どもたちの集団活動が感染症拡大のリスクを高めていると警告した。
市民に対し、予防接種の徹底、衛生管理の強化、症状出現時の早期受診を呼びかけている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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