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イオンベトナムが商業展開を加速、25年末までに3件の新規プロジェクト
2025年08月22日(金)07時00分 公開

<写真:baodautu.vn>
イオンベトナムは、2025年末までに国内で3件の新規商業プロジェクトを展開する計画を明らかにした。
今後の開業予定には、ロンアン省タンアン市のショッピングモールおよびフンイエン省とホーチミン市における総合スーパーが含まれている。
タンアン市のモールは、同社にとって当該地域への初進出であり、2025年9月23日の開業を予定している。
記者会見において、イオンベトナムの手塚大輔代表は「ベトナムは年間7%を超える経済成長を遂げる活力ある市場であり、将来的には12%の成長も見込める」と述べ、日本、中国、東南アジアと並ぶグローバルにおける重点市場と位置づけていることを強調した。
これまでに同社は、ベトナム国内に15億ドル(約2190億円)超を投資しており、2030年までに現在の事業規模を3倍に拡大する方針である。
商業施設や総合スーパーの新設、投資額の増加に加えて、ベトナム製品の輸出促進にも力を入れており、既に3000点以上の国産商品が日本国内のイオングループ各店舗で取り扱われている。
イオンモールベトナムの業績も堅調に推移しており、2024年度(2025年2月期)の売上高は前年比13%増の約173億円に達した。
ベトナムは東南アジア最大の市場であり、世界全体では中国に次ぐ規模を誇る。
売上高では中国に及ばないが、利益率の高さが際立っており、ベトナム市場の高い収益性と将来性が改めて浮き彫りとなった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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