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息子の不倫相手に硫酸攻撃、父親らに有罪判決
2025年08月27日(本日)07時00分 公開

<写真:tienphong.vn>
ハノイ市人民裁判所は25日、息子の不倫相手に硫酸をかけて重傷を負わせたとして、主犯の父親をはじめとする関係者に対し懲役刑を言い渡した。
被告のドー・ヴァン・タン(49)は傷害罪で懲役8年、娘のドー・ティ・キム・フオン(25)には懲役6年6か月、フオンの夫クアット・ヴァン・トゥイ(34)には懲役3年の判決が下された。
さらに、犯行を実行した共犯者6人にも、懲役3年6か月から8年6か月の刑が言い渡された。
判決によれば、タンの息子ティエン氏は既婚者であったが、同じく既婚女性であるヒエン氏と不倫関係にあった。
家族から繰り返し関係を断つよう説得されていたが、関係を続けたため、父親タンと娘のフオンが共謀して、暴行により関係を断たせる計画を立てた。
2025年2月、タンは知人を通じて実行犯を手配し、「足の骨を折り、硫酸をかける」という内容の犯行を依頼した。
報酬は2億ドン(約120万円)とされ、フオンの夫が犯行に使用する硫酸を準備した。
犯行は2月12日夜に決行され、ヒエン氏は催涙スプレーで視界を奪われた後、鉄パイプで殴打され、さらに硫酸を浴びせられた。
その結果、骨折や体表面積10%の熱傷を負い、全治率は45%に達した。
犯行後、加害者グループは報酬を受け取ったが、1週間以内に警察により逮捕された。
なお、事件のきっかけとなったティエン氏は事件後に死亡しており、刑事処分の対象とはならなかった。
家族は被害者に対して5億ドン(約300万円)の損害賠償を支払っている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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