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今後1か月の天候に警戒呼びかけ、台風1〜2個が影響を及ぼす恐れ
2025年10月14日(本日)07時00分 公開

<写真:laodong.vn>
ベトナム国家水文気象予報センターは、10月11日から11月10日にかけて、南シナ海で2~3個の台風または熱帯低気圧が発生し、そのうち1~2個がベトナム本土に影響を及ぼす可能性があると発表した。
これは平年に比べて多い傾向である。
北部および中部では、期間の初めに広い範囲で大雨が予想されており、特にハティン省からクアンガイ省にかけては、平年比で20~40%多い降水量が見込まれている。
そのほかの地域でも雷雨を伴う雨天が続き、一部では激しい雨となる恐れがある。
9月11日から10月10日までの1か月間には、「ミートク」「ラガサ」「ブアローイ」「マットゥモ」と名付けられた4つの台風が南シナ海で発生し、そのうち3つがベトナムに直接的な影響を与えた。
この影響により北部や中北部では大雨が頻発し、特に10月7日のタイグエン省では1日あたり491mmの降雨が観測され、過去の記録を大幅に上回った。
このような極端な気象現象は、気候変動の影響によるものであるとされている。
同センターは、短期予報(1~3日)の定期的な更新と活用を市民に呼びかけており、特にダムの運用や下流域の安全確保に十分な注意を払う必要があるとしている。
さらに、10月13日夜から16日にかけて、北部および北中部で再び広範囲の降雨が予想されており、低地においては浸水の長期化に対する警戒が求められている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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