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ベトナム航空が国内初、チェックインラウンジを運用開始

2025年10月17日(本日)07時00分 公開
ベトナム航空が国内初、チェックインラウンジを運用開始

<写真:baotintuc.vn>

 

ベトナム航空は15日、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港第3ターミナル(T3)において、国内初となる「チェックインラウンジ」の運用を開始した。

 

本施設は従来のチェックインカウンターとは一線を画す、高級志向の専用施設であり、同社が進める5つ星サービス強化戦略の一環として位置づけられている。

 

このチェックインラウンジは、VIP、CIP(商業的に重要な顧客)、マイレージプログラム「バンセンゴールド」のプラチナ会員、「ミリオンマイラー(MM)」会員、ならびにビジネスクラス利用者を対象に提供される。

 

施設面積は270㎡を超え、6つの専用カウンターと約40席の快適な座席を備えており、国際水準の洗練されたデザインが施されている。

 

利用者は列に並ぶことなく、専任スタッフのサポートを受けながら、手荷物の預け入れから搭乗券の発行に至るまでの手続きを、静かな空間にて迅速に完了することが可能である。

 

ベトナム航空の副社長であるダン・アイン・トゥアン氏は、本施設について「搭乗手続きの瞬間から5つ星体験が始まる場」と述べ、その意義を強調した。

 

同社は今後、このチェックインラウンジモデルをノイバイ空港、ダナン空港、フーコック空港へと順次展開する予定であり、さらにタイでの導入も視野に入れている。

 

これらの施設は、同社の子会社であるノイバイ空港サービス(NASCO)が運営を担う見通しである。

 

近年、ベトナムの航空業界では、空港ラウンジや地上サービスの充実をめぐる競争が激化している。

 

バンブー航空もビジネスクラス向けラウンジの展開を進めており、ベトジェットやベトラベル航空もSASCOやNASCOと提携し、上級クラス向けサービスの強化を図っている。

 

また、空港体験の高級化は金融業界にも波及しており、複数の銀行が優先顧客向けに専用ラウンジを設置する動きが広がっている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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