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怨恨で人の車に薬物を設置、事件でっち上げで3人を起訴

2025年11月11日(火)07時00分 公開
怨恨で人の車に薬物を設置、事件でっち上げで3人を起訴

<写真:tienphong.vn>

 

ホーチミン市公安当局は、違法薬物の所持および虚偽通報の容疑により、タクシー運転手のファン・フン・クアン被告(32)を含む3人を起訴したと発表した。

 

クアン被告は、個人的なトラブルを理由に同業の男性運転手を陥れる目的で薬物を仕掛け、警察に虚偽の通報を行った疑いが持たれている。

 

捜査当局によれば、10月16日、ホーチミン市のランドマーク81前に駐車中のタクシー車内からMDMAとみられる薬物が発見された。

 

当初は運転手の薬物所持が疑われたが、その後の調査により、被害者は意図的に陥れられていたことが明らかとなった。

 

クアン被告は3月頃からGPSアプリを用いて被害者の行動を追跡していた。

 

さらに、知人女性2人に虚偽の協力を依頼し、被害者の車内に薬物を隠すように指示していた。

 

実行は3月26日の夜、ホーチミン市内で行われた。

 

クアン被告らは被害者のタクシーに乗車し、会話を録音しながら薬物の使用をほのめかす質問を繰り返した。

 

途中で水をこぼすなどして被害者を一時的に車外へ誘導し、その隙に薬物を座席横の収納スペースに隠したという。

 

その後、クアン被告は警察組織の再編による混乱を利用し、10月に匿名で通報を行い、薬物の所在を知らせた。

 

しかし、捜査の結果、タクシーに仕掛けられた薬物がクアン被告のものであることが発覚し、共犯とされた2人の女性も取り調べを受けた。

 

公安当局は3人を違法薬物の所持および虚偽通報の容疑で正式に起訴し、事件の全容解明を進めている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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